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キャッシュを残すための経営のポイント【稲葉雅子】

2013年6月28日

今日は、キャッシュを残すための経営のポイントについてお話します!

1.資金繰り表はできていますか?

資金計画をする上で数ヶ月先が常に“見える”状態を維持しておかなければ不安でなりません。

先立つものはとよく言われますが、何をするにもお金が必要だという意味です。

そして、年間の必要資金を知ることがとても大切です。

この年間必要資金を売上回収金額で賄えていれば運転資金での借入は発生しないということです。

本業の力を見る時に、運転資金を頻繁に借りなければならない場合は問題があります。

売掛金の回収が遅れているのか?

受取手形を貰う金額が大きいのか?

それとも最も恐ろしい売上が落ちてきているのか?

本業の力は社会のニーズに合ったものを売っているのか?

必ず問題が潜んでいます。

1ヶ月が終われば実績を入れる。そして、その先3ヶ月がどのように推移していくのかを真剣に見つめます。

決算明けなどはちょうどタイミングがいいので、次期1年間の資金繰り表を作成すると常に決算期でどうなっていくのか?を常に見ながら経営が出来ていきます。

2.事業計画書は作成していますか?

決算明けの資金繰り表を作成するにも計画がないことには作成できません。

これも逆算です。

経常利益は何%残すのか?

販売及び一般管理費はいくら使うのか?

それを賄える売上はいくらになるのか?

借入返済資金を考えたらその売上金額で足りるのか?

社長はどうしたいのか?

決して絵に描いた餅にしてはなりません。

私が会計事務所にいた時は、決算報告時・・・つまり決算期から2ヶ月経過しようとしているころに会計事務所が勝手に作成した来期の事業計画書なるものを提案していました。

あくまでパフォーマンスに過ぎなかったなと思います。

社長が考えた計画じゃないから絵に書いた餅で終わっていました。

社長の思いが精一杯こもった事業計画書の作成のお手伝いをさせて頂きたいなと強く思います!