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“自計化”が必要な理由11-管理会計が次の一手を教えてくれる!

2013年9月30日

“自計化”が必要な理由を10回にわたって書いてきましたが、非常に反響が大きいのに驚きました。

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私が、長い間中小企業の“底上げ”にこだわって来ました。

その前提となるのが“自計化” 

自計化の結果、経営の見える化が可能となり、赤字ならば一円でも黒字に、黒字ならばさらなる黒字になるのです! 

その他にも社内業務の改善+社員の意識改革⇒組織風土の改善

自計化は、最終的に組織風土の活性化にもつながってくるのです。

これらが整備されると・・・社長が元気になります! 

さて、今日も“自計化”が必要な理由を書きます。

以前、勤めていた出版会社の実例からお話しします。

12月に入社して初めての決算を終え、新しい事業年度を迎えました。

高等学校のサブ教科書を出版販売している会社ですから、1年間の売上は非常にムラがあります。

1.前年12月に見本発送。

2.翌年1~2月:学校側は、複数の出版社から届いた見本から選定。

3.3月前半:新入生の数が確定。2年生、3年生の進級者数も確定。⇒続々と注文。

4.3~7月中旬:繁忙期で年間の80%の売上げを確保。

5.夏休み(7月後半~8月):ほとんど売上なし。

6.夏休み後(9月~):新年度向けの教科書編集に着手。

7.9~12月:固定費を賄うだけの売上なし。

8.11月中旬:新書完成。

9.12月:全国に見本発送。

売上高

3月~7月中旬(5ヶ月半)80%

7月中旬~2月(6ヶ月半)20%

入社した初年度に改善した結果、△500万円⇒△200万円に赤字幅が減少したのですが・・・これだけでは資金は足りません。

5月に入社した時、預金残高が平均3000万円ありましたので「この会社は豊かな会社だ!」と思っていたのです!

しかし、実態はその資金で夏休み以降の固定費を賄いながら来年の本の編集・印刷に入ります。

それでも資金が不足するために1000万円の短期融資を受けていることも分かりました。

これでやっとこの会社の全体的な流れを把握できました!

明日から2年目の改善に実例をお話しします。

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